当記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介するプロモーションを含んでいます。
PCを使っている中で、知りたいけど知りづらい事ってありませんか。
・あのファイル、どこにあったかな。検索かけても見つからない。ざっくり全体から探したいな。
等々
こんな希望に、もしかしたら答えられるかもしれないのが今回の記事です。
今回の記事では最終的に以下のようなエクセルリストが仕上がります。
この後紹介するコマンド実行し、結果を張り付けると
各ファイルの容量、年月、そのファイルのフルパス、パス、ファイル名を分けたリスト生成が可能となります。
それでは順にみていきましょう
②エクセルファイルに関数組み込み
③コマンド実行した結果をExcelへ貼り付け
完成!!!
手順①コマンドプロンプトを起動しwhereコマンドを実施
まずはコマンドプロンプトを起動しましょう。
画面左下のWindowsマークのボタンを右クリックしますと
以下の画像のようになりますので、ファイル名を指定して実行をクリックしてください。
その後出て来るウィンドウに cmd と入力しOKをクリックするとコマンドプロンプトが起動します。
起動したコマンドプロンプトへコマンドを入力していきます。
入力するコマンドは以下の通り
where /t /r c:\users\akabode *> c:\users\akabode\desktop\where結果.txt
赤マーカーを引いている場所は自分がリストを出したいディレクトリです。
※サブディレクトリも含めてすべて出ます。
青マーカーはこのコマンドの実行結果をテキストで出力しますが、出力先と任意のファイル名です。
ここではPCのデスクトップへwhere結果.txtというファイルを生成します。
入力出来たらエンターを押してコマンド実行します。
下の図のように入力がコマンド実行が完了したら入力待ちの状態になりますのでそれまで待機します。
手順②エクセルファイルに関数組み込み
枠は上図のような感じでいいでしょう。デザインとかはもちろんなんでもOKです。
それでは各タイトルのデータを取得するための関数を入力していきましょう。
※関数のセル位置の想定はNoと記載されている位置がB2です。
※記載する関数は各セルの3行目に記載することを想定しています。そのまま下のセルまでコピーしてください。
※容量はD列、年月はE列、フルパスはF列、パスは列、ファイル名はH列です。
=SUBSTITUTE(LEFT(C3,13),” “,””)
②年月
=LEFT(RIGHT(C3,LEN(C3)-13),10)
③フルパス
=RIGHT(C3,LEN(C3)-39)
④パス
=MID( F3,1,FIND(“$”,SUBSTITUTE(F3,”\”,”$”,LEN(F3)-LEN(SUBSTITUTE(F3,”\”,””))))-1)
⑤ファイル名
=RIGHT(F3,LEN(F3)-LEN(G3)-1)
以上!!!
手順③コマンド実行した結果をExcelへ貼り付け
エクセルも完了しましたので手順①で出力したコマンドをExcelへ張り付けましょう。
コマンドを出力した場所にご自身で決めたファイル名のテキストファイルが出力されているはずです。
今回はwhere結果.txtという名前で出力したのでそのファイルを開きます。
下の絵のようなイメージで出力結果が出てきています。
これをすべて選択してコピーしてください。
以下のイメージのように作成したエクセルの元データ貼り付け位置(今回はC4)に張り付けましょう。
手順②で埋め込んだ関数が計算され結果が出てきます。
このリストを使って、決まった日にち以前に作られたファイルだけをフォルダ構成を維持したまま、別の箇所へ移動させたり、
ファイル名を変更したり、様々なことが可能になります。
よかったらお試しになってください。
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